大阪・道頓堀の7階建てテナントビルで18日午前、大規模火災が発生しました。
出火元の1階から激しく炎上し、隣接ビルにも延焼。
消防車37台が出動し消火活動が続く中、女性1人が搬送され複数人が体調不良を訴えています。
この記事では、火事が起きた場所・事故の概要を解説していきます。
事故の概要
2025年8月18日午前9時50分頃、大阪市中央区宗右衛門町の繁華街で
7階建てと5階建てのビルが炎上しました。
焼損面積は約110平方メートル。
消防車など70台以上が出動し、約3時間後にほぼ消し止められました。
この火事で、浪速消防署の森貴志消防司令(55)さんと長友光成消防士(22)さんが命を落としました。
また、消防隊員4人と近くの店にいた20代女性1人がケガをしましたが、いずれも命に別状はありません。
森さんと長友さんは消火活動の途中で建物が崩れ、避難ができずに取り残され、煙を吸って亡くなったとみられています。
現場では「突然爆発音がした」「火が一気に上がった」との証言もあり
観光客も避難するなど一時騒然となりました。
横山英幸大阪市長は「痛恨の極み」と述べ、亡くなった消防士の方々に哀悼の意を表し
再発防止に取り組む考えを示しています。
専門家は「初期段階から燃え広がりが非常に激しい火災」と分析し
安全対策の見直しが必要と指摘しています。
現在、大阪府警と消防が火元や原因を調べており、消防活動の安全管理についても検証が進められています。
道頓堀で起きた火事はどこ?
ここからは、火事が起きた場所について紹介していきます。
火災が発生したビルの詳細
- 場所:大阪市中央区宗右衛門町の7階建てテナントビル
- 時間:午前9時50分頃
- 出火箇所:ビルの1階から火が出ている
ビルの中に入ってる他のテナントは何?
現在公表されている情報
- 7階建てテナントビル(雑居ビル)
- 飲食店などが入居していることは確認されている
火災が起きたのは、大阪市中央区宗右衛門町にある7階建てのテナントビルで、立地はドン・キホーテ道頓堀店の数軒隣。
道頓堀川の遊歩道沿いにあり、江崎グリコの電子看板「道頓堀グリコサイン」や戎橋にも近い、観光地の中心部です。
一方で、報道ではビルに入居する具体的な店舗名や各階の業種、出火元とされる1階の店舗情報については触れられていません。
一部のまとめサイトでは「ドンキと一蘭の間にあるテナントビル」といった表現も見られますが、公式な報道機関からテナントに関する詳細は発表されていないのが現状です。
現在は消防による消火活動と安全確認が最優先で行われており、出火原因やビル内の被害状況については調査が続けられています。
今後の報道で、各テナントの詳細や被害の実態が明らかになる見通しです。
分かり次第随時追記していきます。
まとめ
2025年8月18日午前、大阪・道頓堀の宗右衛門町にある7階建てテナントビルで大規模火災が発生しました。
火は1階から燃え広がり、隣の5階建てビルにも延焼。
消防車70台以上が出動し約3時間後に鎮火しましたが、浪速消防署の消防士2人が亡くなり
消防隊員4人と女性1人がケガをしました。
場所はドン・キホーテ道頓堀店の数軒隣で飲食店が入る雑居ビルですが
出火元の店舗名など詳細はまだ公表されていません。
原因や被害状況は現在調査中です。
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