プロ戦14戦10勝(7KO)4敗。
2020年度全日本ライト級新人王の栄冠に輝き、日本ライト級挑戦者決定戦に3度出場するなど
日本タイトル獲得を目標に歩み続けた浦川大将選手。
この記事では、そんな浦川大将選手の経歴について詳しく解説していきます。
浦川大将のプロフィール

- 本名:浦川大将(うらかわ ひろまさ)
- 生年月日:1997年3月7日
- 出身地:東京都葛飾区
- 身長:178㎝
- 階級:ライト級
- スタイル:オーソドックス
- 所属 帝拳ボクシングジム
- 血液型:A型
- 趣味:将来を妄想すること
- 将来の夢:強くなること
- ボクシングを始めたきっかけ:知人の試合を見てやりたくなったため
浦川大将のwiki経歴は?
ここからは、浦川選手の経歴について詳しく解説していきます。
浦川選手は2018年3月3日にプロデビューを果たし、後楽園ホールで安蘇秀一選手に4回判定勝ちを収めました。
アマチュア経験はありませんでしたが、プロの世界で着実に実力を伸ばしていきました。
主な成績
- プロ戦績:14戦10勝(7KO)4敗
- 獲得タイトル:2020年度全日本ライト級新人王を獲得
- 日本ライト級挑戦者決定戦に3度出場するなど、日本タイトル挑戦者獲得を目指していた
最後の試合
2025年8月2日、浦川選手は後楽園ホールで開催された日本ライト級挑戦者決定戦に出場し、
斎藤陽二選手と対戦しました。
試合は8回TKOで敗れその後、急性硬膜下血腫と診断され緊急開頭手術を受けました。
しかし意識が戻ることはなく、8月9日22時31分、28歳という若さでこの世を去りました。
新人王獲得など将来を属望されていた浦川選手の突然の訃報は、日本ボクシング界に大きな衝撃を与えました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
出身や学歴・過去の職歴まで徹底調査
浦川大将選手の学歴や職歴については詳しい情報はあまり公開されていませんでした。
高校や大学名は不明で、アマチュア経験もゼロ。
帝拳ジムでは珍しいプロたたき上げの選手として知られていました。
ボクシングを始めたきっかけは、知人の試合を観戦して「自分もやってみたい」と感じたこと。
21歳の2018年3月3日にプロデビューを果たしています。
スタイルも独特で、小さい頃からやってきた選手のような細かい技術は「自分には真似できない」と割り切り、
持ち前の体の強さを武器にガードを固め、前に出てプレッシャーをかける戦法を選択。
そこから左ジャブや右ストレートを狙うという、自分らしい戦い方を確立していきました。
まとめ
浦川大将選手は、アマチュア経験ゼロから帝拳ジムで力を磨き、2020年度全日本ライト級新人王を獲得した“プロたたき上げ”の実力派ボクサーでした。
日本タイトルを目指し戦い続けましたが、2025年8月の試合後に急性硬膜下血腫で倒れ、28歳の若さで逝去。
その熱い闘志と努力は、今も多くの人の心に刻まれています。

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